個人情報保護士の資格は今が旬?

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世の中の流れは、マイナンバーを活用する方向へ、一気に変わってきましたね。
個人情報とは何ぞや?…について、きちんと勉強しておく頃かもしれません(^^)b

はじめに

筆者が合格した時の経験を元に書いています。
同資格の合格を保証するものではありません。

ようやく動き始めた?マイナンバー制度

マイナンバー制度が運用開始され、はや数年が経ちましたが、相変わらず浸透しませんね(汗)。
住基ネットの二の舞とも揶揄される同制度、実際のところ利便性はどうなのでしょうか?

私は、人事部でマイナンバーの管理に携わりましたが、ハッキリ言って余計な手間が増えただけ…、という印象でした。
おまけに、ほとんどの従業員がマイナンバーの取り扱いを理解していないので、事務手続きすらスムーズに進まない有様でした。

あらゆる個人情報を一元化すると聞けば、ミニマリストな私にとっては好ましいとも感じます。
でも、カード1枚を紛失したら終りという危うさが勝って、カードを作る気が起きないですよね。
しかも、確か開始当初には、マイナンバーカードは自宅の金庫に保管するように…、というガイドラインだった気がします。

ところが、最近の流れを見ると、どうでしょうか?

  • 身分証明書としての利用推進
  • マイナポイントのサービス開始
  • 健康保険証等との一体化

あれ…、金庫に保管の話は何処へやら?
当初の運用方針が、ブレまくりですよね(汗)。
それだけ、マイナンバーカードが普及しておらず、政府の相当な焦り振りが伺えます。

マイナンバーは避けて通れない?

とはいえ、マイナンバーを取り巻く最近の動向から見て、近い将来は本格的に運用されそうです。
つまり、いつまでも他人事のように放置しておく訳にはいかず、否が応でも関わることになるでしょう。
そうなると、 マイナンバーについて最低限の知識は備えておく必要があり、知りませんでした…では済まされないし、けっきょく自分が損することになると思います。
「権利の上に眠る者を法は保護せず」とも言いますから、勉強をしておいて損はありません。

マイナンバーの勉強をするために、一番お金がかからず手っ取り早いのは、総務省が発行しているガイドラインを読むことでしょう。(総務省ホームページにPDFがあります。)
大型書店へ行けば、マイナンバー関連の書籍が沢山ありますが、どれを選べばよいか困ると思います。

そこまで本格的に勉強しようと思うなら、資格を取得してしまう方が得策です(^^)b
実は、「マイナンバー実務検定」という民間資格があり、企業の人事に携わるような人が、スキル向上のために受けるようです。
ただ…個人的には、マイナンバー実務検定を受けるくらいなら、もう少し頑張って「個人情報保護士」を目指すことをお勧めします♪

個人情報保護士とは?

個人情報保護士は、マイナンバー実務検定と同じ協会が運営している、民間資格のひとつです。
とはいえ、まだマイナーな資格ですから、知らない人も多いでしょう。
そこで、試験概要や難易度について、ザッとまとめてみました。

試験日程

現在のところ、3か月毎に年4回の頻度で、全国の主要都市にて行われています。
年4回ですから、どの時期から勉強を始めても合格目標を立てやすく、とても取り掛かりやすい試験と言えます。
ただし、地方都市での開催は年2回程ですから、地方にお住まいの人は注意が必要です。

試験内容

回答用紙は、典型的なマークシート形式なので、戸惑うことは少ないでしょう。
出題内容は、個人情報保護法(マイナンバーを含む)および、情報セキュリティ関連の2分野からなり、各分野で7割以上の正答率が合格基準です。
とはいえ、分野がハッキリと限定されているので、勉強は非常にしやすいです。

難易度について

難易度については、5割程度とよく書かれていますが、個人的にはもっと易しいと感じました。
ほとんどの問題は、過去問の焼き直しですから、効率よく王道の勉強法をこなせば、働きながらでも数か月で合格が可能です。
ですから、年4回という試験頻度は、とても都合が良いんですよね。

有用性について

これが、一番気になるところでしょうが、正直に言うと未知数です。
自己研鑽の手段という側面が強いので、資格をどう活かすか?は工夫次第、という印象を持ちました。
ちなみに、合格後は認定カードやロゴマークが付与され、ロゴマークは名刺などへ印刷して活用できます。
ただし、これらには有効期限がありまして、2年毎に確認試験を受けて更新が必要です。(資格自体に有効期限はありません。)
法律の改正が頻繁な分野なので、資格保有者の品質保持が目的と思われます。

個人情報保護士は独学で合格できる!

先ほども書きましたが、個人情報保護士の試験は、決して難しいものではありません。
インターネットを調べると、色々なことが書かれていますが、それらに煽られず王道の勉強をすれば、独学で十分に合格が可能です。
ご参考までに、私が行った勉強法を書いておきますね。

使用教材

私が使用した教材は、次の2つのみです♪

  • 総務省のガイドライン(PDF)
  • 基本書は1冊のみ(練習問題付き)

不安な人は、過去問題集を1冊だけ、追加で揃えると良いでしょう。
ハッキリと言えるのは、多くの書籍に手を出さないこと!、これに尽きますね。

勉強法

まずは、ガイドラインを読み込んで、全体像を把握します。
次に、基本書の練習問題(過去問)を斜め読みし、出題傾向を把握します。
後は、ガイドラインと照らし合わせながら基本書を熟読し、練習問題を解くことを繰り返すだけです。
始めにターゲットの特徴を把握し、いかに効率よく勉強を進めるか、これがポイントだと思います。

勉強期間

私の場合、フルタイムの職場で働きながらの勉強でしたので、余裕を持って3か月を充てました。
1か月毎に、全体把握と読み込み→熟読と問題演習→苦手箇所の補習、という段取りでしたね。
難易度が違う資格ですが、私が宅地建物取引士を受けた時の記事が、勉強法の参考になると思います☟

もし、資格の勉強が初めてだったり、教材選びに不安がある人は、通信教材を使うのもアリだと思います。
幸い、私が受験した頃よりメジャーな資格なったのか、取り扱っている会社がありますよ。
通信教材であれば、勉強のペース配分についても、目安になることでしょう。

おわりに

今回は、個人情報保護士の概要について、つらつらと体験談を書いてみました。
念のため、そもそも民間資格ですので、国家資格のような威力は期待できません。
しかし、マイナンバーを取り巻く流れを鑑みると、今後の動向が注目される資格とも言えます。
宅建のように、名称が「取引主任者」から「取引士」へ変わって、試験の難易度が上がったという事例もありますから、今のうちに取得しておいて損はないと思いますよ♪

なお、試験概要は変更される場合が考えられますので、公式ホームページにて必ずご確認ください。

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