大きなスマートフォンに辟易していませんか?
いきなり冒頭から恐縮ですが、今どきのスマートフォン(以下、スマホ)ってどうですか?
- 画面が大きすぎて片手で操作できない
- 端末が重すぎて気軽に携帯できない
- 余計な機能がてんこ盛りで辟易する
こういった不満を感じている人…、結構いると思うんですよ。
少なくとも、私はこの類の不満だらけなので、未だにiPhone SEを使い続けています(汗)。
そう…、あのiPhoneでさえも、Androidスマホのトレンドに後乗りして、大画面の多機能化へ向かってますもんね。
もちろん、今でもその気になってネット検索すれば、小型軽量スマホも売られてはいるようです。
…が、中国の怪しいメーカー製だったり、何世代も前の機種だったり…、不安の方が大きい(汗)。
そんな中…、時代の流れを真っ向から逆行する、勇敢な携帯電話会社が現れました!
ニッチな需要に応える機種!

外箱も小さい(^^)b

開封の儀m(__)m
コレ…、けっこう前から噂になっていましたが、ようやく発売されましたね。
楽天モバイルから発表された、超小型・軽量スマホです♪
私は気が付いたら、何も考えずポチってました(^^)σ
この機種なんですけども、何が素晴らしいかって…
超小型で軽量♪

iPhone SEとの比較

薄さも際立つ
まず目を引くのが、昨今のトレンドに逆行した、超小型サイズを採用した点です。
この画面サイズですと、動画なんて見ても楽しくないし、Instagramを見るのもキツいでしょう。
でも、スマホで使うのは電話とメールと調べものくらい…、っていう人にはコレで十分なんですよね。
そして、 小型ゆえに何と70g台という軽さ! 、持ち歩くのが全く苦になりません♪
そう…、すっかり姿を消したこのサイズのスマホ、今も隠れた需要があると思うんです。
むしろ、地味ながら需要があったのに業界が手を引いた…、と言った方が正解でしょう。
楽天モバイルさんは、そこに目を付けた訳です!
機能がシンプル♪
まず、ワンセグテレビを付けなかったのは、個人的に大正解だと思います。
そもそも、こんな小さな画面でテレビを見ても何が楽しいのやら…、ですから(笑)。
他にも、 余計なアプリがプリインストールされていない のは、とても助かるんですよね。
おかげで、記憶容量もさほど占領されておらず、気兼ねなくアプリをダウンロードできます♪
大手3社のスマホですと、不要なアプリがてんこ盛りで、使い始めから辟易しますから…。
この機種は、Androidスマホの余計な機能をそぎ落とした感じで、完全にユーザー層を絞ったことが伺えます。
画面の操作感(UI)についても、独自のカスタマイズがされているようで、少しiPhoneを意識した作りだと感じました。
また、機能を最小限に絞った恩恵と言いますか、価格が1万円台なのも嬉しいポイントです♪
Rakuten Miniの仕様はコチラの製品一覧からどうぞ☟
おサイフケータイ対応!
コレがいかに素晴らしいか、お分かりになりますか?
おサイフケータイ対応で超小型・軽量なスマホって、大画面化に向かう以前の世代にも、ほとんど無かったんです。
例えば、Xperia SX(docomo)やDIGNO R(SoftBank)が思い浮かびますが、いずれも不要アプリがてんこ盛りで容量を圧迫してました。
しかも、かなり古い世代の機種のため、電池の寿命やらOSのサポート切れやら問題だらけで、今では使い物になりません。
そんな中、今回のRakuten Miniは…
- 超小型で重さ70g台!
- しかも防滴・防塵!!
- おサイフケータイ対応\(^o^)/
そう!、 音楽を聴きながら運動に出かけて、コンビニでキャッシュレスの買い物 …、という使い方にピッタリなんです♪
汗で濡れても大丈夫ですし、安心して水拭きもできますよね。
しかも、価格が手頃で高級感もあまり無いので(失礼っw)、気楽にガシガシ使える訳です。
この開発者の人は、本当にセンスがあるなぁ…、と感心してしまいました。
だって、最近のiPhoneやAndroidスマホは高価すぎて、決済のタッチをする時に気を遣いませんか?(^0^;)
もちろんデメリットもある
ここまで、メリットばかりを挙げましたが、デメリットとなりそうな点もありましたので、ご参考までに書いておきますね。
電池の持ちが微妙
そもそも、超小型ゆえに電池容量が犠牲になっている訳ですが、新品にしては電池の持ちが良くないなぁ…と感じました。
動画を視聴しない使い方でも、1日おきには充電しておいた方が安心かな…、そんな感じですね。
ちなみに、デザリングが使いやすいUIになっているのですが、残念ながら使いまくるには不安があります。
ですから、インターネットをガッツリ使うというよりは、持ち歩きし易さに特化した仕様だと割り切りましょう(笑)。
イヤホンジャックが外付け式
これは、サイズを優先した結果だと思いますが、少し残念でしたね。
ちなみに、USB(Type-C)アダプタが同梱されており、それを使って有線イヤホンを差し込みます。
実際に使ってみると、端末のサイズが小さいから、余計にアダプタが煩わしいです。
今どきBluetoothイヤホンが主流でしょうが、先ほどの電池容量の件を考えても、Bluetoothを付けっぱなしは避けたいですもんね。
有線派の人向けに念のため、デメリットとして挙げておきました。
細かい部分の使用感が微妙
これは、Androidスマホ全般に言えるかも…ですが、同機種では特に気になりました。
例えば、画面タッチの操作感が微妙ですね。
もちろん、iPhoneのヌルヌルな操作感には遠く及びませんし、少しタッチずれがあるように感じました。
他にも、画面の明るさ自動調整が微妙だったり、通知音量を最小にしても大きかったり、「OK Google」の反応が気まぐれだったり…(汗)。
その辺りの使用感にこだわる人には、ちょっと向かないかもしれません。
まぁ、同機種の価格から考えれば、無理難題とも言えると思うので、割り切りが必要でしょうね。
今なら対象プランが1年無料!
以上のように、とてもニッチで魅力的な端末「Rakuten Mini」、今なら対象プランが1年無料で使えます♪
あいにく、楽天モバイルのキャンペーン内容はコロコロ変わるので、詳細はその都度ご確認いただきたいのですが、相当お得なのは確かですね。
たぶん、ようやくサービス開始ということで、契約者数を一気に増やそうという策なんだと思います。
…という訳で、私が何も考えずポチってしまった理由も、理解していただけるかと…f(^^;)
ただ、本来の楽天回線は今のところ、一部の主要都市でしか利用できないため、他の地域では最大限の恩恵は受けられません。(当面はau回線で賄われ、整備は順次行われるようです。)
でも、 こんな小さいスマホで動画は見ないし、用途自体が限られてくる ので、高速回線なんて宝の持ち腐れなんですよね(笑)。
だから、上で書きましたデメリットには、敢えて挙げませんでした。
また、同機種は eSIMという最新技術を採用しているため、SIMの差し替えができません 。
端末だけ購入して、他社の格安SIMで使おうと考えている方…、それはできないのでご注意を。