“うつ”だと思ったら始める3つのこと

こんな方に向けて書きました♪

  • HSP気質が災いして抑うつ状態になりかけている
  • “うつ”に関する本が多すぎて頭が混乱している
  • いまは健康だが何となく心が重い

軽視されがちな”うつ”

ゴールデンウィーク明けといえば五月病、日が短くなり始めたら冬季うつ…、いまや”うつ”は季節病のような取り上げられ方をしています。
季節病といえば聞こえはいいですが、”うつ”はそんなに生易しい病気ではありません。
そのうち治るだろうと放置して、うつ病に悪化すれば一生事にもなりかねません。(”うつ”と”うつ病”は別物です。)

私は最初の会社で抑うつ状態になり、その頃あまりに無知であったことが災いし、うつ病をこじらせました。
その後も10数年の紆余曲折を経て、ようやく寛解した経緯があります。
その当時は、まさか自分がこんなことに…と思いましたし、産業医の言う通り数か月も休職すれば回復すると簡単に考えてもいました。
しかし、結局その会社は退職することになり、そこから無知のスパイラルが始まったのです。

  • ヒーリング音楽を聴く
  • アロマテラピーを試す
  • カウンセリングを受ける
  • 自己啓発書を読みまくる
  • 十数万円もかかる個人カウンセラーを訪ねる

等々…、何を試しても少し楽になった気がするだけで、結局は元の木阿弥でした。

始めからコレをやっておけばよかった

人生とは不思議なもので、そんな紆余曲折を経ながらも、確実に出口へと向かっていたようで…。
失敗を繰り返す中で、そういえば本に書かれていたけれど一度も実践できていなかったな…、そう気づいたことが3つあったのです。
それらは、書かれていることが平凡すぎて(当たり前すぎて)、当時は読み飛ばしてしまっていたんですね。
最近になって通ったリワークという復職支援センターでも、職員さんが口を酸っぱくして言っていたことばかりなので、身に染みて反省できました。
そこで今回は、自身が失敗した経験から、もしかして自分は”うつ”?と思った時に始めることについて簡潔に書いておきます。

① 日記をつける(手帳がベスト)

そもそも、日記をつける気力が無いでしょうから、毎日とは言いません。
医者にかかった日(特に初診日は重要)や、具合が悪くなる出来事があった日だけでも、書き留めておくようにしましょう。
例えば、後になって万が一、病状が悪化し障害年金を申請することになった場合に、過去の記録が大いに役立つからです。(私はコレができていなくて非常に後悔しました。)
手帳に書き留めることに関して、別の記事で詳しく書いていますので、是非ご一読ください♪

② 食事と睡眠を正す

心が病んできている時って、食事や睡眠が不規則になっている場合が多いです。
いくら心のメンテナンスをしようとしても、食事と睡眠が不十分では砂上の楼閣ですよね。
特に朝は、どんなに具合が悪くても一旦起きて、野菜ジュースとバナナだけでも食べましょう。
また、良質な睡眠をするためには、適度な運動も必要ですよ♪

③ 無理をしない

すでに無理をしているから心が病んでいる訳で、これ以上の無理はできません。
うつ病に悪化してしまうと、本当に人生が変わる程やっかいなことになるので、早めに自分の限界を知りましょう。
自分の限界を知って認めてあげると、不思議と心が落ち着くものです。

タニタ

“うつ病”になってからでは遅い

以上は、しんどい中でもやっておく対策を最小限に絞った結果ですが、どれも基本的なことばかりですよね。
心の具合が悪くなってしまった人に限らず、 いまは健康(未病)な人 にも当てはまることだなと、最近思うようになりました。
基本的なことをせずにおいて、レベルの高いことを背伸びしてやるから、足場が崩れてしまうんですよ。

人生は長いようであっという間です。
「失敗は買ってでもやれ」とは言いますが、うつ病という失敗は避けないと、足場から作り直す悠長な時間なんてありません。
私の苦い経験が、少しでもお役に立てたら幸いです♪

お勧めの本

最後に、「うつ病になる前に読んでおけばよかったなぁ…」と感じた一冊を、参考までにご紹介しますね。

すりへらない心をつくるシンプルな習慣 (朝日新書) [ 心屋仁之助 ]

価格:777円
(2019/7/14 15:40時点)

私がかつて、休職と転職を繰り返していた頃、書店を当てもなくブラブラしていた時に目に留まった本です。
こういう時に気にかかる本や言葉は、不思議なもので自分への助けになることが多いんです♪
今でも、メンタルが不調気味な時には読み返している、愛読書のひとつです。
うつ病になってしまうと、文字を読む気力もなくなりますから、早めに読んで実践することをお勧めします。(お勧めのポイントを挙げておきますね♪)

適度なボリューム

本のボリュームが多すぎず、目次もシンプルで独立しているので、どこから読み始めても大丈夫です。
心が疲れている時なので、これは助かりますね。

読みやすい内容

著者が心理カウンセラーということもあり、心理学を根底に置いた内容になっています。
心理学というと難解な内容の本が多いですが、この本は専門用語を使わず書かれているため、とても読みやすかったです。

納得のいくアドバイス

心理学に基づいたアドバイスがなされているため、納得できて心がスーっと落ち着きます。
気分転換をせよ、趣味を見つけよ、なんてその場しのぎな内容なら、どの本にも書かれていますからね。