ぼんやりとTwitter(X)を眺めては、投稿内容に振り回されがち…。
それは、依存どころかSNS中毒になりかけなので、まずは距離を置きましょう。
Twitter(X)は百害あって一利…?
スマートフォンが世に出始めた頃、日本でメジャーなSNSはmixiでした。
そもそもSNSという言葉自体が、浸透していなかった気がします。
その後、SNSブームの火付け役となったのが、何と言ってもTwitterですよね。
当時は、こんなものが流行るのか?と思いましたが、瞬く間に日本にも広まりました。
それを追うように、Facebook,LINE,Instagram…、と次々に新しいSNSが肩を並べ、とても把握しきれません。
こんな状態ですから、複数のSNSを使いこなすには、相当の時間と労力が必要です。(労力をかけるのが、そもそも疑問ですが…。)
昨今では、SNS疲れ,SNSうつ…、といった言葉が現れる始末です。
私の場合、使いこなせるのはTwitterだけですが、一時期どハマりしましたね。
次々と入ってくるつぶやき,刺激的なトレンドワード…、眺め始めると止まらなくなり、時間だけがどんどん過ぎていきました。
でも、ある時ふと気づいたんです…
Twitterを眺めるのって無駄だよね(汗)
それからの私は、Twitterとのつきあい方を改めて、依存することはなくなりました。
Twitter(X)に中毒性がある理由
Twitterは他のSNSに比べて、機能がシンプルで気軽に使える反面、いつまでも眺めてしまう中毒性の強さが、一番の特徴ではないでしょうか。
特に、トレンドワードと呼ばれる機能は、影響されやすい私にとって、有害そのものでした。
- 頼みもしないのにゴシップ情報が入ってくる
- 素人の信憑性の無い意見が散らばっている
- マイナス発言や誹謗中傷の吹き溜まりである
散乱する情報を、いちいち鵜呑みにしては振り回され、無駄に疲れていたのです。
でも、Twitterで眺めていたことの九割九分は、ど~でもいい無駄な情報なんですよね。
もちろん、中には有益な情報も含まれていますが、それを選別するためには頭を酷使するんですよ。
疲れると分かっていても、しばらく経つとまた、Twitterをぼんやりと眺めてしまう…。
例えるなら、TwitterはSNS界のジャンクフード的な存在でしょうか(笑)。
私はこうやってTwitter(X)を止めた
今まで依存してきたものを、いきなりキッパリと止めるのは、ジャンクフードやタバコと同じで無理難題です。
一時的には止められても、リバウンド現象が起きてしまうからです。
それを防ぐには、Twitterから徐々に距離を置くことが、無理なく確実に止めるコツだと思いました。
では、私がTwitterを止めるために実践した方法を、順を追って書いてみますね。
アプリのアイコンを目立たない所へ移動させる
まずは、スマートフォンでTwitterを眺める頻度を減らすことなら、敷居が低くて続けられそうですよね。
大雑把に説明しますと…
- android:ホーム画面からアイコンを削除できますね!
- iPhone:アイコンをフォルダに放り込み端へ追いやる(笑)
簡単にアプリを開けない状態にしてやれば、無意識にTwitterを眺める確率が下がります。
プッシュ通知をOFFにすると、より距離を置くことができます。
スマホからアプリを削除しパソコンで閲覧する
上記の環境で数週間も耐えれば、Twitterを頻繁に見なくても平気になってきます。
次は思い切って、スマートフォンからアプリを削除してしまいましょう!
大概のSNSは、パソコンからも閲覧できますから、自宅でしか閲覧できない環境に身を置くのです。
始めの頃は、電車やバスの中でやることが無くなりソワソワしますが、それはTwitter中毒だった証拠なので我慢です(汗)。
この環境に慣れてくると、外出時の精神衛生面が改善されます。
パソコンでの閲覧を休日のみに減らす
パソコンのみでの閲覧に慣れてくると、自然とTwitterを開く頻度が減ります。
パソコンはスマートフォンに比べて、使い始めるまでに手間がかるため、煩わしくなる訳です。
次は、パソコンを開くのも休日のみに決めて、一気に距離を広げてしまいましょう!
この環境で3週間も続けられたら、もう占めたものです。
平日の空いた時間を、他の有意義なことに使えますね♪
SNSとは適度な距離を置こう
Twitterを止めて、まず気づいたのが、何も困らない…です(笑)。
冷静に考えれば当然ですよね、昔はTwitterなんて無かったですから。
むしろ、止めたことによって…
- スマートフォンを使う時間が減り、電池の持ちが良くなった
- 無駄な情報に一喜一憂せず、心の安定を保てるようになった
- 自分にとって大事なことに、時間と頭を使えるようになった
こんなにメリットが得られたので、私には願ったり叶ったりでした♪
ちなみに、上で挙げた方法はTwitterに限らず、他のSNSにも効果があると思います。
私は、Facebookも同じ方法で距離を置いて、ほとんど使わなくなりました。
ちなみにInstagramは、ペットの写真を投稿して楽しんでいます♪
「えっ?、使っているじゃないか!」と言われそうなので、補足しておきますね。
「能動的」に利用することが、SNSに振り回されないコツなんです。
対して、SNSを眺めるのは受動的な利用なので、振り回されやすくなるのです。
今回は、SNSを止めることを書きましたが、必要なのに「止めよ!」とは言いません。
必要に応じて、SNSを生活に取り入れるのは、自分がコントロールしている状態なので、振り回されて疲れることは少ないでしょう。
せっかく、便利なサービスが無料で使えるのですから、(人間関係と同じく)SNSとは適度な距離を保って、有意義に利用しましょう(^^)b