人は信じるものではなく…

for-light-heart 心を身軽にする

春は別れと出会いの季節

3月は人との別れが多くなり、4月は人との出会いが増える時期です。
学校を卒業する学生さんなら、長い時間を共に過ごしたクラスメイトとの別れ…。
転勤や転職をする人なら、お世話になった人への挨拶回りやら送別会やらで大忙し…。

こんな時期は、いつも通りに暮らしているつもりでも、気づかないうちに心が疲れてしまいがちです。
相手の言動に対して、嬉しくなったり切なくなったり、はたまた嫌な気分になったり…、普段以上に感情が揺さぶられるんですよね。
特に今回、学生から新社会人になる人は、付き合う人の種類や環境がガラッと変わるため、相当なストレスを感じることと思います。

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人に振り回されヘトヘトに…

こんな私も、大学を卒業して会社に就職した時…、人間関係の強烈な洗礼を受けたものです。
高校卒業までは、人間関係とは言ってもシンプルなもので、利害の優劣を図るようなものは殆どありません。
しかし、大学卒業の頃になると、人間関係に損得勘定という嫌らしいものが、ベッタリと付き纏うんですよね。
私は、そのギャップについて行けず、人間不信に陥りそうになりました。

例えば、学生時代は仲が良かった人に連絡を取ったら、音信不通になっていた…といった具合です。
そして、就職先では同僚とウマが合わなかったもので、人間関係のダブルパンチをくらい毎日がヘトヘトでした。
そのうち、肝心な仕事の方も上手くいかなくなり、抑うつ状態で休職にまで追い込まれました。

結局は、その会社は悔しくも退職することになったのですが…、例の同僚が「俺が一人になるから辞めないでくれ」と来たもんだから、全く呆れ果ててしまいました。
その頃の私は、相手の言動を真に受ける性格だったため、一体どれが相手の本心なのか全く分からず、ただただ翻弄されるばかりでしたね。

本性を見抜いて自分を守る

私はある時、人を信じ過ぎているから(依存し過ぎているから)感情を乱される、ということに気づきました。
でも、人はコミュニケーションの動物ですから、それらを断絶して生きていく訳にはいきません。
そこで、私が過去の苦い経験から(汗)、別れの際によくある相手の本性を見抜くサインについて挙げてみました。

別れの際に耳触りのよい言葉を並べる人

こういう人いますよね(笑)、一番分かりやすいパターンです。
社交辞令の塊のような人が多いので、鵜呑みにするのは危険です。(鵜呑みにする人は少ないと思いますが…。)
淡々とお礼を言って、その後のお付き合いは避けた方が無難ですね。
社交辞令には、社交辞令で返すべし。

別れの際に態度がガラリと変わる人

偶にいますよね、ビックリするくらい態度が豹変する人…、ハッキリ言ってドン引きです(汗)。
こういう人って、自分の損得勘定で動いているので、態度の良し悪しに関わらず相手にしないことですね。
キッチリと境界線を引き、相手のペースに呑まれず客観視することが大事です。
そうすれば、その人の態度に一喜一憂して振り回され、ヘトヘトになることはありませんから…。

接点がなかったのに率直な言葉をくれた人

私は今までに、数えきれないほどの転職をしてきましたが(汗)、3回に1回くらいですかね…、こういう人に出会いました。
普段の仕事では、ほとんど関わることは無かったのに、何故か色々な労いの言葉をかけて頂いたんです。
中には、私の気質を見抜いていたかのように、「これ…読んでみると良いよ」と自己啓発書を渡してくれた人もいます。
こういう人は、普段から周りの人を冷静に見ている場合が多く、その言葉には耳を傾ける価値があると思います。
その後も機会があれば、ご縁を大事にしたい人だなと感じます。

人とは学ぶべきもの

今日ほめて 明日悪く言う 人の口 泣くも笑うも うその世の中

とんちや一休さんで有名な、一休和尚の言葉です。
冷静に思い返せば、全くこの言葉の通りだな…と思うのです。
その場の損得勘定で、平気で嘘をつくのが人間…、もちろん自分自身も然りです。
そんな、人の口を真に受けていれば、振り回されてヘトヘトになるのも当然です。

これは決して、人間不信になれ…と言っているのではありません。
人は信じるものではなく学ぶべきもの、これに尽きると思うのです。
それを弁えて人と接すれば、不用意に感情を乱されることが少なくなり、良い出会いを見分ける感覚を研ぎ澄ますことにも繋がります。
人に振り回されることなく、身軽にこの時期を乗り切りましょう♪

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