暇さえあれば、スマホでSNSを眺めて、その内容に一喜一憂する…。
そのスマホを、電子書籍リーダーに代えれば、有意義に過ごせるかもしれませんよ。
SNSは低品質な情報だらけ
仕事帰りの電車の中、自宅でやることが無い時、どのように過ごしますか?
スマホのSNSアプリを開いて、当てもなく眺めている…、という人が多いかもしれません。
SNSって、空き時間をつぶすには、非常に都合が良いんですよね。
特にTwitterは、不特定多数の情報が入ってくるので、見始めたら止まらなくなります。
でも、それらの情報は一般人の書いたものが多く、信ぴょう性には疑問が付きまといます。
そんな、匿名の素人が書いた文章を読んで、一喜一憂することは無駄だと思いませんか?
読書で能動的に情報を選ぶ
一方、書店や図書館に並ぶ書籍は、実名の著者による文章なので、以下のメリットが考えられます。
- 内容にある程度の信ぴょう性がある
- 文章がシッカリと推敲されている
だから、安心して読むことができますし、語彙力や感性が磨かれるかもしれません。
また、本を手に取るという行動は、能動的に情報を選んでいるため、内容に振り回されることが少ないです。
これが、SNS依存から読書へシフトする、一番のメリットかなと個人的に思います。
スマホから電気書籍リーダーへ
とはいえ、今まで読書に馴染みのなかった人が、すぐに読みたい本と出会うのは、なかなか難しいかもしれません。
そんな方には、電子書籍リーダーをお勧めします。
電子書籍といえば、スマホやタブレットで読める書籍ですが、専用端末ならではのメリットがあるのです。
目が疲れにくいディスプレイ
電子書籍リーダーには、電子ペーパーというディスプレイが使われています。
実物を見るとよく分かるのですが、紙面を読むのと非常に近い見え方なので、ディスプレイなのに目が疲れにくいのです。
しかも、画面への映り込みも少ないため、屋外でも読みやすいです。
長時間の読書をするうえで、目に優しいことは大事♪
薄型軽量なのに電池が長持ち
とにかく薄い!、だから軽い♪
実物を見ていただくのが一番ですが、おっ?!ってなると思います(笑)。
しかも、通常の使い方で電池の持ちが平均4週間と、液晶タブレットとは比較にならない長さです。
その中へ、たくさんの電子書籍が入るのですから、身軽に外へ持ち歩けるんですよ。
このメリットも、電子ペーパーならでは♪
読書に集中できる環境
iPadやタブレットとは違い、電子書籍リーダーは読書以外の機能が、最小限に抑えられています。
ですから、読書中にSNSを開いてみたくなったり、YouTubeの動画をみたくなったり、といった誘惑に駆られないのです。
ちなみに、通信手段はWi-Fiのみなので、OFFにしておけば尚良しですね。
電子書籍リーダーはどれを選べばいいの?
以上のように、とても便利な電子書籍リーダーですが、日本では未だに普及していないようです。
その理由は、おそらく規格の散在だと思われます。
私の知る限り、電子書籍のサービスは主に、Amazon,楽天,SONY(今もある?)が展開しています。
各社で、独自の電子書籍リーダーを販売していますが、他社の電子書籍は読むことができないのです。しかも、端末価格はさほど安くはないため、どの会社にするか決めかねますよね。
私は、3社とも使ったことがありますが…
- 楽天をよく利用するならKobo
- Amazonをよく利用するならKindle
の二択で、シンプルに選べばいいと思います。
ここで、楽天とAmazonを両方使いたい!、という人もいるでしょう。
そんな方には、BOOXというメーカーを紹介します♪
私も使っているのですが、ザックリ説明しますと、電子ペーパーを使ったAndroidタブレットです。
つまり、KoboやKindleのアプリを追加することで、両社の電子書籍を読むことができるのです。
ただ、中国製の端末でかつ、日本向けに作られていないため、初期設定が少々難しいです。
ですから、Androidに慣れている人向け、といった感じでしょうか?
ネットで使い方を調べて、自分で設定ができる方でしたら、お勧めの端末ですよ(^^)b