HSPは気圧の変化が苦手~台風や飛行機のお話~

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台風が来るとしんどいですね

今年(2020年)は、7月に台風がひとつも発生しなかったそうで、稀に見る記録として新聞記事に載っていました。
そして、酷暑の連続記録も更新されてしまい、まさに異常気象の夏になりました。
でも、台風シーズンと呼ばれる9月になり、やっぱりデカい台風が来ました(汗)。

台風が来ると、気圧が極端に下がるだけでなく、気温や湿度も不快になるので、HSP気質の私は酷く体に堪えます。
普段の低気圧でさえ、体の具合が悪くなったり、気分が重くなったりするので、台風なら尚更ですよね。
おまけに、飼いうさぎも私と全く同じ気質?なので、仲良く巣ごもりしています(笑)。

強風で起きる現象って不思議

ところで、台風をはじめ強風が吹いていると、様々な事故が起きますよね。
よくあるのが…

  • 店の立て看板が倒れる
  • 店のシャッターが捲れる
  • 体育館の平屋根が剥がれる

ここで…ふと、不思議なことに気づきませんか?
店の立て看板が倒れるのは、風に押し倒される訳だから、常識的に分かります。
でも、シャッターや平屋根が捲れるのって、よく考えたら変ですよね。
風に押されて、内側へ凹むのではなくて、外側へ捲れるんですよ。

私も、何も知らなかった頃は、台風の被害をニュースで見る度に、変だなぁと思っていました。
そういえば、『ツイスター』という竜巻の映画でも、不可解なシーンがあったんです。
竜巻が襲ってきて、家族で地下シェルターへ避難するのですが、シェルターの扉が捲れて外へ飛ばされるんですよね。

飛行機が飛ぶ理由と同じ?

話は変わりまして…
私は飛行機の離着陸を眺めるのが大好きで、たまに飛行場の展望台へ観に行きます。
あれも不思議ですよね、何故あんなでっかい塊が、フワッと宙に浮くんだろう?って…。
いや…、いきなり飛行機の話に変わって、いったい何の関係があるの?
そう思われたでしょうが、大いに関係があります(^^)b

先ほど、シャッターや平屋根が捲れる話をしましたが、あれと同じ現象が飛行機の翼で起きているんです。
専門用語で言いますと、物理学で出てくる「ベルヌーイの定理」というものです。
インターネットで調べると、「ベルヌーイの定理,飛行機」で記事がたくさん出てくるので、興味深い現象として結構メジャーな定理のようです。
実はこの定理、専門的すぎるせいか、義務教育では習わないですね。

では、実に大雑把な説明をしますと…
空気って、高速で動く(吹く)ほど、圧力(気圧)が下がるんです。(これがベルヌーイの定理だったと思いますw)
また、空気は場所によって気圧が違うと、気圧の低い方へ流れようとします。(これは何となく分かりますよね。)
その間に、シャッター等の障害物があると、それをグッと押すことになる訳です。

そう…、気づきましたか?
外で強風が吹いている時って、建物の中の気圧が外より高くなるので、中の空気がシャッターを押し出してしまうんです。
だから、シャッターが外へ捲れたり、平屋根が剥がれ飛んだりする訳です。

他にも、駅のホームで新幹線が通過する時、吸い寄せられそうになりますよね。
あれは、吸い寄せられてるのではなく、反対側から空気に押されているんです。
確かに、「吸い寄せられる」という表現をしている説明も見かけますが、個人的には「押される」が正しい表現だと思っています。

これと同じことが、飛行機の翼の周りで上手く起きれば、空気が翼を押し上げることになる…。
翼の断面形状を工夫することで、そういう空気の状態を作って、飛行機は加速すると宙に浮くのです。(浮力ってやつですね。)
ちなみに、ヘリコプターの場合は、プロペラの断面形状に工夫がなされていて、高速で回転させることで浮力を作り出している訳です。

HSPにとって気圧は侮れない

この「ベルヌーイの定理」、私が学生の頃には、確か高校の物理で学びました。
そこで、飛行機が飛ぶ理由の説明を聞いて、物理の面白さに目覚めたのを、よく覚えていますから…。
でも、分野が「流体力学」と専門的すぎる故に、今は大学で学ぶ内容みたいですね。
個人的には、こういった興味深い内容こそ概論だけでも、義務教育に入れて欲しいと感じています。
そうすれば、内容に興味を持った学生が、続きを自分で調べて勉強するだろうし、将来の選択肢も広がりますよね。

話が少々ズレましたので、本筋に戻しますね(笑)。
HSP関連の書籍を読むと、低気圧で不調になるような内容が、よく書かれています。
私も、まさにその一人なので、HSP気質によくあるパターンなんでしょうね。
それは兎も角、気圧の変化に敏感なのならば、その分野の勉強をしてみるのは、自己防衛のためにも役立ちます。
雑学程度で構わないので、その原理を理解できていれば、自分なりの対策を思いつくことがあるからです。

今回ご紹介しいた「ベルヌーイの定理」も、専門書を開いたら何がなんやら、理系の私も難しくて分かりません(笑)。
でも、実生活の事例で説明されると、へぇ~!って興味が湧きますし、生活の知恵に応用できそうじゃないですか?
物理学には他にも、専門書ではチンプンカンプンだけれど、実は日常生活でお目にかかる内容が、結構な割合で隠れています。
今後も、ふと思い出したり気づいたりしたら、本ブログでご紹介しようと思っています(^^)/

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