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図書館より喫茶店の方が読書に集中できる人

clover-on-spoon HSPの過ごし方

のんびり読書をするなら、まず思い浮かぶのは図書館でしょうか?
でも…私は、理由あって喫茶店(カフェ)派なんです。

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自宅は読書や勉強に向かない?

「読書の秋」と言われるように、秋は本を読むのに過ごしやすい季節です。
読書と言えば、資格の試験が行われるのも秋が多いですが、過ごしやすさと関係があるのでしょうか。
ともかく、文字を追いながら何かを考えるのには、もってこいの季節ですよね。

秋は過ごしやすさ故に、読書をする場所にもあまり困りません。
天気の良い日が多いうえに、紅葉も始まりだす頃ですから、景色のいい外で過ごすのもアリですよね。
ここで、個人的にお勧めできない場所がありまして…、それは自宅です。

自宅ではどうも読書や勉強に身が入らず、ボーッとマイナスなことを考えて気持ちが沈みがち…。
そもそも、自宅には居場所がない~、なんて人も少なくないでしょう(汗)。

理由はどうであれ、自宅に籠るよりは一先ず外へ出た方が、精神衛生上も良いことが多いです。

読書をするなら図書館?それとも喫茶店?

外でのんびりと読書をする場所として、定番なのは図書館と喫茶店でしょう。
特に、HSP気質の人の場合は、ほぼこの二択になってしまうと思います(笑)。

私の場合も、休日はどちらかで過ごすことが多いのですが、それぞれに特徴がありまして、好みが分かれるところですよね。
両者を比較してみますと…

  • 図書館:無料,長居ができる,とても静か
  • 喫茶店:有料,長居ができない,日中は煩い

パッと見る限り、特にHSP気質の人にとっては、図書館の方が断然メリットが多いように思えます。
でも、実際に利用してみると、必ずしもそうではないんですよね。

街中の喫茶店に立ち寄ると、読書や勉強をしている人が意外と多いと思いませんか?
逆に図書館では、だらけている人を多く見かける気がします(笑)。

実は私も、図書館の雰囲気がどうも苦手でして、喫茶店を好んで利用しています。
今回は、その辺りの理由について、私の実感を交えて書いてみようと思います。

私の愛読書をいくつか紹介しています☝

図書館で過ごすデメリット

先ほども書きましたが、私は図書館の雰囲気が苦手です。
もちろん、ショッピングモールのような騒がしい所よりは、よっぽどマシですよ(笑)。

でも、読書や勉強に集中したり、ひとり時間を過ごすのには、何故かしっくりこないんです。
何でだろう?…と考えたことがあり、いくつかの理由が思い当たりました。

変な人に出くわしやすい

HSP気質の人になら分かってもらえると思い、あえて書きました(笑)。
やはり、無料だからでしょうか?、変な人が集まりやすいんですよ。

変な人というのは、いちいち動作が煩い,咳やくしゃみが酷い,とにかく臭い…等々、いわゆる無神経な人です。
無神経であるが故に、平気でパーソナルスペースを侵害してくることも…。
こういう人が近くにいるだけで、もうリラックスどころじゃないですね。

飲食ができず息苦しい

当たり前ですが、図書館は基本的に飲食禁止です。
特に厳しい所では、ペットボトル飲料も駄目という場合さえあります。

無料で長居ができるとはいっても、このような環境で長時間を過ごすのは、決して心地良いとは言えません。
これを我慢して長時間を過ごすと、だらけてきてパフォーマンスが下がる原因になります。
こうなると、少々お金をケチったところで、本末転倒もいいとこですよね。

静かすぎて逆に落ち着かない

コレ…、 分かってもらえるでしょうか?
HSP気質にも色々なタイプがありますが、私が図書館を苦手とする一番の理由です。
本来なら、静かな空間というのは落ち着くものだと、以前は思っていたんです。

…が、妙に静かすぎる場所って、何故か落ち着かないんですよね。
読書をしていても、字面を追っているだけで内容が入ってこない…、といった感じでしょうか。
それで、変な人が近くにいようものなら、気が散って読書どころじゃなくなる…。

パーソナルスペースってご存じですか?☝

喫茶店で過ごすメリット

街を歩けば、実にたくさんの喫茶店を見かけます。
そして、どこを覗いてみても、たくさんの人が利用しています。
では、喫茶店で読書をするメリットとは、どんなことでしょうか。

適度に限られた客層

する喫茶店は、お金を払って利用する場です。
まず、先ほど書いたような変な人は、あまりいません(笑)。
このメリットだけでも、図書館より安心して利用することができます。

さらに、チェーン店だけの話にはなりますが、ブランド毎で客層に特徴がみられますよね。
つまり、自分の肌に合ったチェーン店を選べば、よりハズレを引きにくくなるということです。

適度な緊張感と気分転換

チェーン店にもよりますが、基本的にお洒落なお店が多いですよね。
そこは、自宅や図書館にはない異空間であり、気分が良い方向へ流れるのが分かります。

周りには、他の客がそれぞれの時間を過ごしていて、適度な良い緊張感の中で集中できます。
疲れてきたら、いつでもコーヒー等を飲みながら、リラックスして自由に過ごせます。
だから、だらけることも少なく、パフォーマンスがとても上がるんですよね。

適度な雑音で効率アップ?

少し話がズレますが…、静かすぎる職場って息が詰まりませんか?
これと似たことが、図書館にも言えるのかなと思います。

私が以前に働いていた会社では、業務時間中ずっとBGMがかかっていました。
入社した時に理由を聞いたところ、集中力を高めるためということでした。

インターネットで調べてみても、これらの関連性を扱った研究の話題が、いくつも見つかります。
喫茶店では、必ずBGMがかかっていますし、周りの客の話し声も聞こえます。
それらの雑音が、何かしら良い方へと作用しているのでしょう。
私の体感的にも、喫茶店で過ごした方が断然、前向きな考えが湧いてきやすいですから…。

直感を大事にして、快適に過ごしましょう☝

HSPさん向け喫茶店(カフェ)の探し方

私は、HSP気質が災いして転職を繰り返したため、実に色々な街で暮らしてきました。
その経験から得た、HSPさん向けの喫茶店を見つけるコツを、参考までに書いておきますね♪

都会の場合

東京や大阪といった都会は、選ぶのに困るくらい喫茶店があります。
でも、そのほとんどは、いつも人でごった返していて、とても落ち着けるものではありません。
そんな中、私が東京に住んでいた頃の経験ですが、オフィス街や官公庁エリアにある喫茶店、これがお勧めです♪

なぜなら土日祝には、ほとんど人がいませんから(笑)。
それを見越して来る客が多いようで、客層も極めて良い傾向があります。
おまけに、このような立地ですから、異空間な雰囲気も楽しめて、気分転換にはもってこいです。
行きつけのお店として、ひとつキープしておくだけで、休日の過ごし方がすごく楽になりますよ。

地方の場合

地方というのは、そもそも喫茶店自体が少ないので、私もUターンした当時は苦労しました。
でも、色々と試しては失敗を繰り返すうちに、いくつかの傾向が見えてきました。

  • 電車の駅から離れた所
  • 町の中心部から外れた所
  • 周りに学校が少ない所

ポイントは、わざわざ行くのが面倒な立地の喫茶店、ということでしょうか。
世間の大多数の人は、とにかく面倒くさがりですから(笑)、その裏を突くのです。
いつも適度に空いていて、過ごしやすいことが多いですよ♪

かといって、あまりに郊外へ行くと車社会になり、逆に客でごった返しています。
また、3つ目に学校を挙げた理由は、マナーの悪い学生の溜まり場にされがちだからです。

お勧めの時間帯

これについては、別の記事でも書いたのですが、ポイントは次の2つですね♪

  • 朝~昼前 → まず空いていて客層も良い
  • 夕方~晩 → 読書や勉強が目的の客が多い
詳しいことは、コチラの記事で書いています☝

お勧めのチェーン店

最後に、個人的に好きなハズレの少ないチェーン店を、2つ紹介しておきますね。

  • カフェ・ド・クリエ → 全体的なバランスが秀逸
  • サンマルクカフェ → チェーン店の割に落ち着く

カフェ・ド・クリエは、東京ではよく利用していましたが、地方ではほとんど見かけないです(汗)。
もし、あなたの地域にあるなら、ラッキーだと思いますよ♪
サンマルクカフェは、立地によっては騒がしい店舗もあるので、ご注意を…。

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