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HSS型HSPの私が続かなかった仕事ワースト3

clover-on-spoon HSPの過ごし方

HSP気質の人は、職場で疲弊しやすいため、仕事が長続きしないと言われます。
HSS型HSPの私も、職場に定着できず転職を繰り返し、ある傾向に気づきました。

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HSP気質の人は転職族?

はい…、それは私のことです。

最初に就職した会社は、大企業であったにも関わらず、メンタル面の不調を来し、たったの1年で退職しました。

そこからは、転職しては体調を崩し、また転職をしては…、負のループから抜け出せなくなりました。
おかげで、引越ビンボー・通院ビンボー・職歴ビンボー、の三重苦でしたね。

私の他にも、似たような辛い思いをしている人は、沢山いると思います。
でも、HSP気質の適職って、ハッキリ言って人それぞれですから、厄介な問題ですよね。

今回は、「続かなかった職場」というテーマに絞って、私の場合について書いてみました。
転職を考えているHSP気質の方に、少しでも参考になれば幸いです(^^)

HSS型HSPという気質~私の場合~

私が社会人になった当時は、「HSP」なんて言葉はありませんでした。
そのため、適応障害とか神経症とか抑うつ状態とか、色々と診断されました。

しかし、対処法が誤っているのですから、転職先でも同じ壁にぶつかる訳です。
まさか、心の病ではなく気質のひとつだなんて、素人では気づきようがありませんから…。

また、HSP気質とは言っても人それぞれなので、一括りで解決できるほど単純ではないんですよね。

私の場合は、HSS型HSPの傾向が強いようで、HSPの中でもさらに少数派になります。
いま思い返せば、際限なく転職を繰り返したのは、HSS型の「飽きっぽい」特徴が災いしたのかな?、とも感じています。

一言でまとめると、敏感すぎて疲れやすいのに、同じことを繰り返すのは苦手という、実に面倒くさい気質です(汗)。
これらを踏まえて、「あ…、自分の気質の似ているなぁ」と感じた方には、何かしらヒントになるかもしれません。

私の気質と転職歴について、詳しくはコチラをご覧ください☝

HSS型HSPの私が続かなかった職場の特徴

では、HSS型HSPの私が、続かなかった職場に共通するパターンを、いくつか挙げてみますね。

昼休憩の居場所がない職場

昼休憩の環境って、私にとって非常~(笑)に大事なんですよね、分かってもらえるでしょうか?

よくありがちなのが、昼休憩も自分の席で弁当を食べるパターン…、私は絶対に無理です(汗)。
過去を振り返ってみても、昼休憩の居場所がない職場では、長続きしたことがありません。

私の掛かりつけ医も言っていましたが、昼休憩も職場で過ごすのは、精神衛生上よろしくないそうです。
一般的な人でもそうなのですから、HSP気質なら尚更ですよね。

昼休憩には席を離れて、できれば職場の外へ出かけて、ホッとひと息つける場所が必要です。

居場所がない…といえば、こんな記事も書いています☝

業務が単調すぎる職場

これは、作業系や障害者雇用に多いパターンです。

例えば、倉庫内でひたすら黙々と、商品の検品を行う作業です。
ひとりで黙々と行う仕事は、HSP気質に向いているとよく書かれていますが、その内容が単純すぎると話が変わってきます。
難易度の高い業務が苦手な人ならともかく、基本的に単純作業系は長続きしないですね。

また、(特に障害者雇用の)事務系でありがちなのが、明らかに仕事を与えるために作った作業です。
致し方ない場合もありますが、毎日そういう作業ばかりだと、もはや苦痛でしかありません。
意味のない作業と気づいてしまったら最後…、モチベーションを保てなくなりますね。

働く側の立場から、率直に書いてみました☝

慢性的に暇すぎる職場

これは、業務が単調すぎる職場の延長線上で、私が最も辛かった職場のパターンです。
ハッキリ言いますと、官公庁の事務系に多いです。

どんな職場にも、暇な時期や時間帯はあるものです。
問題なのは、毎日のように朝からずっと暇で、座っているのが仕事という職場です。
座っているだけで給料が貰えるからいいじゃん、なんて言う人がいますが、やってみれば如何に辛いかが分かります。

特に、HSS型HSP気質の私にとって、暇すぎる環境は拷問でしかないです。
人生を無駄に過ごしている感覚になり、とても長続きできるものではありません。
余談になりますが、職責に応じた業務を部下に与えないのは、パワハラに該当する場合もありますからね。

ズバリ…、こんな記事も書いています☝

忙しい職場は恵まれている?

ブラックな労働環境だったり、パワハラ上司がいたりする職場は、もちろん問題外です。

それを踏まえて、仕事が忙しいという職場は、とても恵まれていると思うのです。
各々の業務にキチンとした意味があり、その上で忙しいのならば、仕事に充実感を持てますからね。

忙しくて給料に見合わない…、と嘆いている人は、辞める前に立ち止まって、よく考えることをお勧めします。
私の経験上、いつも適度に忙しくて、充実感もある職場なんて、まず無いですから(汗)。

仕事を辞める前に、立ち止まって考えましょう☝

世の中の職場は、忙しすぎて給料に見合わない、暇すぎる割に給料が良い、どちらかのパターンが多いですよね。
それならば、今の給料は見合わないと思っても、仕事があり着実にスキルを積める職場の方が、長期的に見て自分のためになりますよ。

おわりに

適職でお悩みのHSS型HSPさん向けに、私の苦い体験談をまとめました。
踏み込んだ内容のため、一般公開は控えておりますが、何かしらのヒントになれば幸いです☟

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