HSP気質であっても人とのつながりは大事にしよう

for-light-heart HSPの暮らし方

コロナ過によるテレワークが日常になると、人と接する機会がグッと減りますよね。
HSP気質には好都合かと思えば、実際はそうでもなく…、人とのつながりが恋しくなるものです(^^;)

グループに入っていくのが苦手な人

学生さんは、新しい学年になるとクラス替えがあり、新学期になると席替えをするという、定番イベントがありますよね。
この時に問題になるのが、新しいグループに上手く入れるか?、という不安ではないでしょうか?
私も子供の頃は、クラス替えや席替えが苦手で、この時期になると憂鬱になったものです。

この類の悩みは、学生特有のものかと思えばそうでもなく、社会へ出ても似たようなもんですよね。
新しい職場へ変わる時なんかは、上手く馴染めるか不安でたまらなくなります。
こういった悩みが無く?、世渡り上手な人は何て羨ましいんだと、いつも思います(笑)。

特に日本は、個人よりも集団の和に重きを置く社会なので、グループ活動が苦手な人にとっては、けっこう酷な環境です。
どうしても、自分の本音を置き去りにして、周りに合わせてしまいますから、精神的に疲弊しますよね。
空気を読まずに、単独行動でもしようものなら、周りから白い目で見られるかもしれません。

HSPは必ずしも人嫌いではない

最近になって、日本でも「HSP」という言葉が、一般にも知られるようになりました。
大型書店へ行けば、「敏感すぎる人」とか「繊細な人」という言葉で、いくつもの書籍が並んでいます。
私も、HSP気質の度合いが強く、本ブログでもテーマのひとつに挙げています。

そんな、数ある書籍によく書かれているのが、HSPは人づきあいが苦手、といった内容です。
確かに、私も人づきあいは大の苦手で、ハッキリ言って仕事よりストレスです(汗)。
だから、プライベートの時間なんかは、独りで過ごすことが多いです。

ここで、その他一般の人から誤解されやすいのが、決して人嫌いではないんですよ。
人と長時間いるのが疲れやすいから、独りになってストレスを癒しているだけなんです。
その証拠に、自分で独りの状況に身を置いておきながら、「あぁ、寂しいなぁ…」と思ってしまうこと、たまにありますからね。

もし、自分も似たような感覚だなと思われた方は、HSPという気質があることを知っておくと、いくらか気持ちが楽になると思いますよ。

孤独は誰もが抱えている

「寂しい」といえば、似たような言葉に「孤独」があります。
でも、「寂しさ」と「孤独」は似て非なるものだなと、この歳になって感じています。

独りぼっちのときに、仲良しグループやカップル、家族連れなどを見かけると、「あぁ、寂しいなぁ…」と思ってしまいます。
これは、仕方のないことで、誰でも同じ状況に置かれると、そう感じるでしょう。
でも、それら独りぼっちでない人達は、「寂しさ」に悩まされないのでしょうか?

例えば、仲良しグループでお祭りに行った帰り道、皆と別れて独りになった途端に、何とも言えない寂しさを覚えることがあります。
自分は、決して独りぼっちではなく、仲良しグループの一員なのにも関わらず…
この時の、何とも言えない寂しさが、「孤独」なんだと思います。

独りぼっちでない人達は、表面的な「寂しさ」からは解放されるでしょう。
でも、「孤独」は独りぼっちでなくとも付きまとい、誰もが抱えているものなんです。
それを、「孤独」から逃れたいあまりに、無理やりグループへ入ろうとしたり、その気もない人と付き合ったりするのは、余計に苦しくなるだけです。

ですから、若いうちから「孤独」と向き合って、上手く付き合う練習をすることは、とても大事なことだと思います。

お勧めの本

孤独と不安のレッスン

「孤独」と向き合うことについて、分かりやすく書かれています。
何度も熟読すれば、寂しさを紛らわすことなく、徐々に気持ちが落ち着くと思いますよ。

「孤独」と「孤立」を混同しない

その一方、人嫌いな性格という理由から、人とのつながりを断とうとする人がいます。
これは、「孤独」と向き合っているのではなく、「孤立」してしまうだけであって、お勧めできません。
特に、HSP気質だからといって、自分の殻に閉じこもってしまうと、どんどん状況が悪くなる一方です。

「人は誰でも孤独を抱えている」とは書きましたが、かと言って、独りで生きよとは違うでしょう。
人は、独りぼっちでで生きられるほど、強くはないと思うのです。
この世間は、少数派の人間にとって実に生きづらいものですが、孤立してしまうと余計に生きづらさが増します。
例えば、人からの助言があれば乗り越えられることも、孤立していると障壁になるかもしれません。

ですから、学校や職場、家庭に居場所がなくとも、他の場所や何らかの手段で、人とのつながり(コミュニティ)と持つことは、自分を守るためにとても大事だと思うのです。
今ある場所に囚われず、立ち止まって一歩引いた視点で、3つ目のコミュニティを探してみましょう。

タイトルとURLをコピーしました