心を労る手帳の活用例

こんな方に向けて書きました♪

  • 日常でも手帳を活用してみたい
  • 手帳を買ったものの続かない
  • 手帳の使い方がしっくりこない

日常に手帳を取り入れる

あなたは、仕事以外の日常生活で手帳を使っていますか?

年末年始や新生活スタートの時期になると、LOFTや東急ハンズにズラリと並ぶ手帳の数々…。
中にはプライベート向けのものが相当な種類あり、日常生活でも手帳を愛用する人が多いのだなと想像できます。
眺めているだけでワクワクしてきますが、プライベートの予定となると結局、スマートフォンのカレンダー機能で済ませている人が多いと思います。
また、今シーズンから手帳デビューしてみたものの、すでに三日坊主になってしまった人もいるのではないでしょうか。

手帳をつける習慣を日常生活に取り入れると、様々な効果や後々の情報源として役に立ちます。
例えば…

頭がスッキリする

先々の予定を手帳に書き出すことで、いったん忘れることができ、頭がスッキリします。
また、全体を俯瞰できるので、心がとても落ち着きます。
毎日、手帳を開くタイミングを決めておけば、予定をすっぽかすこともありません。

いざという時の証拠になる

例えば、保険に加入するときに、病歴を申告する必要があります。
手帳に書いていれば、読み返すだけで正確な書類を作成することができ、どうやって調べようかと慌てる必要がありません。
他にも、過去の行動履歴が必要になることは突然やってくるので、書き留めておいて損はありません。

心身の不調に気づける

その日にあった出来事や体調を書き留めることで、週末に手帳を見て振り返ったとき、心身の不調などにいち早く気づけるのです。(詳しくは後ほど説明いたします。)
特に、心の不調は早期発見が大事なので、貴重な情報源になります。

手帳を選ぶポイント

とはいえ、今まで手帳を使ってこなかった人にとっては、どのように使えばよいか分からない…から始まると思います。
かつての私もそうでしたし、自分なりの使い方が固まるまで何年もかかりました。
手帳の使い方は人それぞれで、手帳自体の種類も実にたくさんあります。
そんな中で、これだけは外せない!3つのポイントがありますので、書いておこうと思います。

ひとつの手帳に情報を集約する

情報は分散させるほど管理が煩雑になり、予定をすっぽかす原因になるからです。
スマートフォンと紙の手帳を併用している人を見かけますが、あまりお勧めできません。
また、手帳を仕事用とプライベート用に分けるのも、避けた方がよいです。
仕事のある曜日に、プライベートの予定がたくさん入ることはまず無いので、書き込むスペースに困ることは意外とありません。
情報をひとつに集約する安心感は、やってみると手放せなくなりますよ。

紙の手帳を選ぶ

まず単純な理由は、紙の方が便利で保管にも適しているからです。
スマートフォンで予定を管理すれば、確かに便利な一面はあります。
しかし、使っているサービスがいつまでも続くとは限りませんし、データの取り扱いに余計な知識や手間が必要です。
データの長期保存に使われるDVDなども、10数年も経てば劣化して読み込めなくなる恐れがあるのです。(私は実際にありました…。)
また、紙に書き出す方が、全体を俯瞰しやすく頭が整理されやすい、という体感的な理由もあります。

愛着のわく手帳を選ぶ

LOFTや東急ハンズに行くと、実に色々な手帳があり、目移りして決められなくなります(笑)。
私が、何年も手帳を買い換えて思ったのが、愛着のわく(わきそうな)手帳を選びましょう♪、でした。
どんなに機能的で人気のある手帳でも、愛着がわかなければそのうち使わなくなりますから…。
私がお勧めするのは、カバーを着せ替えできるタイプの手帳です。
有名どころでは、糸井重里さんの「ほぼ日手帳」がありますね。
安くてシンプルなものでは、無印良品の手帳があります。(私も現在これを愛用しています。)

手帳をつけて心を労る

お待たせいたしました(笑)。
それでは、私がうつ病で休職中だった頃にリワークという復職プログラムに参加して学んだ、心を労る手帳の使い方について書いていきます。

まず、使用する手帳のフォーマットですが、「週間レフトタイプ」と呼ばれるものを使います。
これは、左ページが一週間の予定を時間ごとに書けるようになっていて、右ページは罫線だけのフリースペースになっています。
このタイプに加えて、先頭ページにマンスリータイプ(見開きのカレンダー)も付いているとベストですね。

では、私の1週間の流れを具体的に挙げていきますね。(平日が仕事で土日祝が休日という設定です。)

① 翌週の予定を左ページに書き込む

分かっているものだけで構わないので、週末の落ち着いたときに書き込みます。
手帳に書き出すことで、頭がスッキリして気持ちが整います。
気が向いたときにやるのではなく、何曜日のいつ時に行う!と決める方が、安定して続けるために大事です。

② その日にあった出来事と気分を左ページに書き留める

すでに書き込まれている予定に、実際の結果を書き足していく感じです。
気分とは、例えば平常心を5として、0(不調)~10(好調)で表します
あくまで目安であって、始めは大まかな数字で構いませんし、自分の好きな記号で表してもいいと思います。(続けていくうちに要領が分かってきます。)

③ その日に感じた3行日記を右ページに書き込む

どんなに些細なことでもよいので、“良かったこと”を書くのがポイントです。
悪かったことや愚痴ばかりを書き留めると、後で読み返したときに気分が下がるからです。(嫌なことは紙に書きなぐって破り捨てるのが一番です♪)
右ページはフリースペースなので、1日3行なら1週間でちょうど良い感じで埋まると思います。
1日1ページのタイプの手帳も人気がありますが(ほぼ日手帳とか)、毎日1ページも日記を書くのは続かなくなるので、始めは1日3行くらいがちょうど良いのです♪

④ 週末に1週間の振り返りを行う

ここで、先ほど②で書き込んだ数字が、とても役に立ってくるのです。
どんな出来事で不調になってしまったのか?、逆に気分を立て直すには何をすればよいのか?など、色々なことが分析できるんですよね。
また、3行日記を読み返すことで、嫌なことがあったけど良いことにも気づく余裕があったな…とか、そろそろ無理をきたしているな…とか、自分の心の状態に気づきやすくなります。
そして、①の作業に戻ったときに、分析結果をフィードバックさせることができるのです。
この作業をしっかり行うことが、心を労るためにとても大事です。

継続は力なり

以上が私なりの手帳の使い方ですが、この流れを日常に習慣づけて続けていくのです。
始めの3週間を頑張って続ければ、効果が実感できて軌道に乗ってくると思います。

慣れてきたら、先ほど①の作業で翌週の目標を書き込むのがオススメです。
生活にメリハリができて気持ちが前向きになり、振り返りを行うのが楽しみになります。
もっと言えば、年始に年間目標を設定し月間目標→週間目標へと落とし込む…、ここまでできれば理想ですね。

私の場合は、④と①の作業をまとめて、金曜日の仕事帰りに済ませてしまいます。(土曜日を週始めと設定しているのです。)
せっかくの休日を悶々としないために、休日の直前に行うのがポイントだと実感したからです。

いずれにせよ、まずは継続することが一番大事ですから、あなたの生活スタイルに合った適度なやり方で始めることをオススメします。
続けていくうちに微調整をしていって、心地良い使い方が固まってくるものだからです。

お気に入りの手帳にコツコツと記録を残して、心を労る自分だけの本を育てましょう♪